100万円お金を借りる

100万円お金を借りるには

100万円借りたい!と思ってカードローンなどに申込をしても、お金を借りる際には与信というシステムがありますから、初めての利用からいきなり100万円の限度額を融資してもらえることは難しいです。与信というのは、信用度のことです。例えば友人から「100万円貸して」と言われて、20年来の付き合いの友人から言われるのとつい最近知り合った友人から言われるのとでは信用度が違いますよね?

 

金融機関でも同じようなことで、過去に借り入れをしていたり、返済を続けた実績、完済をした実績などがなければその人の与信というのは限りなく0に近いものになりますから、借り入れできる額が限定されてしまうのです。一般的に、初めての利用の場合の利用限度額はよほどその人の年収などの属性が良くない限り、30万円?50万円程度だと言われています。

 

すでに他社で借り入れをしていて現在返済中という場合ですとまたちょっと話が変わってきます。こうしたケースでは他社ではありますがすでに実績がありますから、希望している100万円が借りれるかどうかは別として、ある程度の金額を借り入れできる可能性は高くなります。しかし逆に、他社借り入れ件数が4件も5件もある、という場合には逆に、与信が低くなる可能性があります。

 

100万円を借りるにあたって、銀行か消費者金融か、金融機関はどこを選べばいいでしょうか。これについては総量規制という法が大きく関わってきます。総量規制は年収の3分の1を超える貸付けを行ってはいけないという決まりですが、ココでポイントとなるのは銀行は総量規制の対象外ということです。

 

キャッシング 06 120*120 実質年率:6.3%〜17.8%
融資限度額:1万円〜300万円
実質年率:4.7%〜18.0%
融資限度額:500万円
実質年率:4.6%〜14.6%
融資限度額:10〜500万円

100万円を借りる具体的な方法

そうなってくると、100万円を借りるにあたって有利なのは消費者金融より圧倒的に銀行カードローンなどのほうが有利と言うことです。消費者金融でも、「融資限度額300万円」など100万円を超える限度額を掲げていたりはするのですが、結局総量規制の問題がありますから個人の借り入れ可能額は限定されてしまいますので、年収が300万円に満たない方が100万円を借りるのであれば、銀行からの融資ということになります。

 

100万円を借りるにあたって、必要となってくる書類があります。それが収入証明書です。融資の際はもともと身分証明書が必要書類として用意しなくてはなりませんが、50万円を超える貸付けになってくるとほとんどの金融機関でこの収入証明書が必要となります。収入証明書は源泉徴収票や住民税決定通知書、確定申告書などです。

 

運転免許証や保険証のようにいつももちあるいているような身分証明書とは違って、収入証明書は会社の人事部に発行してもらったり役所に行って手数料をかけて発行したりしなくてはならないものです。ローン会社によっては収入証明書の提出が100万円以上の借入金額からとなっているところもありますが、100万円を借りる場合にはどちらにせよ必要にはなりますから、「100万円を借りる」となったときにはまずこうした書類を手配することも忘れないようにしましょう。

 

100万円を超える融資となってくると、借りる額が大きいだけに、適用される金利が非常に重要になってきます。小額の借り入れのときとは違い、ちょっとした金利の差で利息負担額が結構違ってくるからです。100万円など高額融資の際は、できるかぎり金利の低いところを選ぶようにしましょう。